令和4年1月現在の人口は 約217万人で、1年前に比べ1％の減少となり、平成10年以降25年連続で人口が減少しています。これは、平成9年以降転出超過が続いていることに加えて、死亡数の増加と出生数の減少により、平成11年以降自然減少が続いていることによります。 また、年齢別人口の動向では、総人口に占める年少人口(0～14歳)の割合が11.0％と過去最も低くなる一方、老年人口（65歳以上）の割合は33.7％と過去最も高くなっており、少子高齢化が進行しています。
人口減少問題は、地方創生における最大のテーマであり、令和4年4月に改定した「新潟県総合計画～住んでよし、訪れてよしの新潟県～」の中で、最重要課題として、市町村や関係団体と連携、協力しながら様々な対策に取り組んでいます。

新潟県は、日本海に面しており、県内を信濃川が流れています。新潟市と関東地方を結ぶ上越新幹線があり、北陸新幹線も県内を走行しています。他にも、東京方面からはバスが多数運行しています。
海港の数も多く、県内外との航路が複数あります。
新潟県は雪国であり、冬季には交通規制や運休も発生する場合があります。県内には、日本海を望む景勝地や温泉地、また、妙高山や十日町市などの山岳地帯もあり、自然が豊かな地域としても知られています。

新潟県の主要産業は、農業、漁業、製造業、サービス業などです。米や鮭などの水産物、ワインや酒などの飲料、コシヒカリなどの米などが知られています。燕市や三条市などでの製造・金属加工業をはじめ、研究開発産業も盛んであり、医薬品、化粧品、バイオテクノロジー、新素材、エネルギーなど業種も盛んです。
これらの産業を支えるため、新潟県は交通インフラや物流インフラの整備に力を入れており、物流の拠点としても注目を集めています。 また、県内各地には多くの商業施設や観光施設があり、サービス業も盛んに展開されています。

新潟県には、海、山、温泉、美味しい食べ物などがあり、観光地として人気があります。日本海側には佐渡島があり、日本海が一望できる豊かな自然に恵まれた観光地が点在しており、魅力的なフォトスポットになっています。
多数のスキー場や温泉地もあります。
食べ物に関しても、新潟県は日本酒や鮭、コシヒカリなどのブランド米、佐渡の干物、ワサビなどが有名で、お茶の栽培も盛んです。 新潟県独自のイベントが開催されることも多く、観光客に人気があります。

代表的な大学として、新潟大学や新潟県立大学があります。
新潟大学は、人文学部、教育学部、法学部、経済科学部、理学部、医学部医学科、医学部保健学科、歯学部、工学部、農学部、創生学部があります。幅広い学部・研究科を持つ総合大学で、国際連携や地域貢献にも力を入れています。
新潟県立大学は、国際地域学部と国際経済学部、人間生活学部の３学部で構成されています。
新潟県が国際拠点として発展していくことにより、ビジネスだけではなく日常生活においても外国人と交流する機会が増えており、外国人の子どもの保育や企業の外国人従業員の健康管理など多方面にわたって国際化が進展しています。

にいがた創業支援プラットフォームは、新潟県内の創業支援機関を紹介する、新潟での創業に関するポータルサイトです。新潟で起業したい人の支援をしています。
新潟県、各市町村はもちろん、商工団体や金融機関、民間の起業支援団体など、様々な支援機関を掲載しています。

https://niigata-sougyo.com/